リピート系FX自動売買ツールの設定方法

リピート系FX自動売買ツールは購入から売却までをすべて自動的に行われるため、利用者は時間も神経も使わずに済みます。ただ、事前に自動売買ツールに売買方法を設定しなければなりません。FX業者ごとに設定内容に若干の違いはありますが、基本的な項目は以下などであり、ほとんど変わりはありません

①通貨ペア
FXでは米ドルを始め、豪ドルやユーロ、ポンド、カナダドルなど、様々な通貨の取引ができます。どの通貨で取引するのかを選択します。

②買いまたは売り
FXでは買いのポジション(建て玉)ではなく、売りのポジションでも取引をできます。

③レンジの上限と下限
注文を出すレンジ(取引範囲)の上限と下限を決めます。例えば、100円から120円の間で取引したい場合は上限を120円、下限を100円と指定します。当然、指定したレンジ枠の外ではポジションを持つことがありません。

④仕掛ける注文数
仕掛けるイフダン注文(買いと売りの同時注文)の数を設定します。注文数を多くするほど、より細かい値幅でポジションを持つことになります。当然、必要となる資金も増えます。

⑤通貨数
各ポジションにおける購入通貨数を決めます。単位が「万」になっている場合でも、千単位で取引できます。1,000通貨で取引したい場合は「0.1」と入力します。

⑥利益幅
1つのポジションの利益をどのくらい狙うのかを指定します。例えば、1,000円と入力した場合、通貨数が1,000だと1円値が動いた時にポジションが決済されます。500円の場合は、50銭の値動きでポジションが決済されます。

以上が、基本的な設定項目になります。

ちなみに、④と⑤はFX業者の口座に入金した「証拠金」の額の範囲内でしか設定ができません。例えば、③のレンジ範囲を100円~120円とし、④の注文数を40本、⑤の通貨単位を1,000枚にしたとします。その場合、買い注文のポジションでは凡その必要証拠金は以下のように計算します。

仮に、為替が120円から100円まで下落したとします。その場合は以下のようにポジションを持ちます。
・120円×1,000枚=120,000円
・119円50銭×1,000枚=119,500円
・119円×1,000枚=119,000円
最後のポジション
・100円×1,000枚=100,000円

全てのポジションを合計したものが、ポジションの購入に必要な金額です。ただし、120円から100円まで値が下がると、各ポジションで以下の含み損が発生します。
・120円のポジション:(120円-100円)×1,000枚=20,000円
・119円50銭のポジション:(119円50銭-100円)×1,000枚=19,500円
・100円50銭のポジション:(100円50銭-100円)×1,000枚=500円

これらの含み損の金額も必要証拠金に含めなければなりません。従って、凡その必要証拠金を算出する場合は、最高値のポジションの金額でポジション数を掛けます。
120円×1,000枚×40本=4,800,000万円

ただし、FX取引ではレバレッジが最大25倍になっているため、25分の1の金額が取引における必要証拠金になります。
4,800,000円÷25=192,000円

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